パエリャ讃
前に雑誌で長田弘さんの詩集「食卓一期一会」の中の
パエリャ讃という詩を読んだことがあるのですが
その中で表現されているパエリヤがとっても楽しくと美味しそうなのです。
その中で「神様よりも大事なのが鍋である」という一節があるので
私も今回は小さいながらもちゃんとした「パエリア鍋」で作りました。
なんでもかんでも入れるのが美味しいパエリアですが、今回は家にあった具材と
コチラのシーズニングで簡単に♪
真ん中にレモンを乗せたかったんだけど無かったので
卵に黄身で黄色は代用。ちょっと太陽みたい・・・
意外にも卵の黄身のコクが合わさりとっても美味しいパエリアになりました。
そんなにサフラン臭くもなかったし、すべてのスパイスが丁度良くは移動されているんだと思います。
何かが思い切り主張するんじゃなくて、お互いに引き立て合うようなそんなパエリアです。
「黙々とでなくがやがやと食べたいのである」とあるように
楽しくお話ししながらのお昼ごはんでした。
もう少し、温かくて天気も良くなってくれば外で食べるのもいいんだけど
最近、近所のカラスがとにかく攻撃的になってるので・・・どうかな?
そういえば、先日ね本屋さんで「ピクニックブック」なるものを見つけました。
買わなかったけど、中にはSNS「映え」しそうな写真がたくさんで
今やピクニックもプロデュースして楽しむ時代なんですねぇ~。
そんな話をしてたらサムが「景色が綺麗で気持ちが良ければオニギリ一つで十分楽しい」と発言。
おおよそ若者らしくないですが、さすが小学生?くらいの段階で「生きてるだけで楽しくて幸せ」みたいな発言をした人物だけあるな。と感心しました。笑
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