固まる瞬間くらいの柔らかさ

スイーツを甘さ控えめにするのはいいのですが

やっぱり中には甘さ控えちゃうとなんか違うっていうスイーツもあると思うんです。

そんな中で、しっかりスパイスの香りを聞かせて

尚且つ甘さ控えめでも大いに結構！そんなスイーツとい言えば

やっぱりこれかな・・・と相当な量のプリンを試作しました。笑

コチラのコンテストに参加しています。

プリンといえば、我が家では父が蒸しプリンや焼きプリンが好きなので

そっちの系統ばっかり作ってたんですが

やっぱりそろそろ冷菓の季節ですからね。

そして、プリンといえばバニラビーンズ。

今回はGABANバニラビーンズ（ホール）を使用して

とことん、口当たりを追い求めた固まる限界くらいの「とろっとろプリン」を作りました。

～材料　（９０ｃｃ約１０個）～

（カラメル）

グラニュー糖　　１００ｇ

水　　大さじ２

熱湯　　８０ｃｃ

（プリン液）

牛乳　　４００ｃｃ

上白糖　　５０ｇ

卵　　３個

卵黄　　１個

GABAN　バニラビーンズ　　３ｃｍ

ゼラチン　　５ｇ

水　大さじ２

~作り方～

①９０ｃｃ程度の容器を１０個ほど用意しておきます。ゼラチンに大さじ２の水を入れふやかしておきます。

②カラメルを作ります。小鍋にグラニュー糖と大さじ２の水を入れ濃い目のカラメル色になるまで加熱します。

③その間に熱湯を用意し、カラメル色になったら火を止め一度に熱湯を入れます。（はねるので火傷に注意。）

④鍋をゆすりながらカラメルを均一にしてから、容器に等分に注ぎ粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やしておきます。

⑤冷やしている間にプリン液を作ります。鍋に上白糖・牛乳・GABANバニラビーンズ（ホール）を３ｃｍほど切り、中のビーンズを取り出し鞘と一緒に小鍋に入れます。

⑥沸騰寸前まで砂糖を溶かしながら温め、火を止めたらふやかしたゼラチンを入れ混ぜながら溶かします。

⑦大きめのボウルに卵・卵黄を入れ泡立てないように溶きほぐします。先ほどの牛乳を入れ泡立たないようにゆっくりムラなく混ぜます。

⑧注ぎ口の付いた容器にプリン液を濾しながら移します。先ほどカラメルを入れた容器にプリン液を等分に注ぎ入れ冷蔵庫で３時間程度冷やします。

⑨お好みで生クリームや果物を添えてどうぞ。

カラメルは甘いというより、ほろ苦いです。

苦いくらいがちょうどいい感じのバランスになっています。

プリンも甘いかな？って感じるギリギリくらいの砂糖の量を使用してますが

しっかりとバニラビーンズの香りがしているので、スイーツ感は満載。

バニラビーンズの説明は・・・するまでもなくらい有名なスパイスですかね(;'∀')

因みに前にも書いたと思うのですが、ミルクなどに入れてない使い終わった鞘を

グラニュー糖になどに入れておくとバニラシュガーになります。

ほんのりとバニラの香りが移ったバニラシュガーは飲み物などにとっても重宝します。

生クリームがのってると分かりにくいので、乗せてないバージョンで。

かなりトロットロですが、ドロッとしてるわけではなく

固まってる状態のトロッと感。絶対に美味しいです。

ところが父と夫は、試作の段階で出来た

固めのプリンが美味しかった・・・とコメントΣ(*ﾟД`;)

まぁ、好みは人それぞれなので

そちらの方もいつか、もう少し整えてレシピにアップしようかなと思っております。笑

因みに食べ終わってカラメルが残った時に、牛乳を入れて飲むのが・・・

ちょっと今年のマイブーム。笑

何とも言えない味で美味しいんだよね( *´艸｀)